この度、蒲郡ライオンズクラブ62期目の会長を努めさせていただく事になりました、志賀 浩です。　
歴史と伝統ある蒲郡ライオンズクラブを築いてこられた歴代の会長方に比べ、私自身役不足である事は十分認識しておりますが、この一年、一生懸命努めさせていただく所存です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

　さて、今年のクラブスローガンですが、『思いやりと感謝の心でウィサーブ』と決めさせていただきました。
これは、私の座右の銘である〝報恩感謝〟に由来します。
自身を取り巻く全ての方々に心から感謝をし、そしてその恩に報いていく。
そうした思いから決めさせていただきました。

　思えばこの3年間、新型コロナウイルスの影響で、従来当たり前に行われてきた例会や奉仕活動が中止又は縮小など、様々な制限を余儀なくされて参りました。
しかし、5月にようやく5類に引き下げられたおかげで、年間の事業計画も予定通り実施される見通しが立ち、安堵しております。

　毎年、会員増強が叫ばれていますが、日本のライオンズクラブの会員数は減少の一途を辿っています。我が蒲郡ライオンズクラブもこの現実をしっかりと見据え、如何に退会者を出す事無く、若い人材をメンバーに迎え入れていけるかが、クラブが繫栄していく絶対条件だと思っております。

　それにはやはり〝魅力ある例会〟〝楽しい懇親会や親睦会〟〝やりがいのある奉仕活動〟
この3つをクラブの3本柱として充実させていく事が必要不可欠であると考えます。

　これまでの皆様から受けた恩に感謝をし、クラブ活動を通じ 報いていく気持ちを持って一年間努めさせていただきます。

　どうぞよろしくお願い申し上げます。